ランドセルのオートロック機能とは?

ランドセルの購入を考えたときに実際にお店に並んでいるランドセルを見ると、最近では標準装備?といってもいいほどオートロックのものを多く見かけます。

 

オートロックの機能は、ランドセルのカブセの部分を閉めたときに自動的にロックがかかるという機能で、ほとんどの人気があるランドセルにはついています。

 

ランドセルのロックの部分は一番よく使う部品なので、その分一番壊れやすい部品ともいえます。

 

メーカーによって違いますが、ロックの部分は自動であっても手動であっても、回す方向を気をつけることや、おもちゃ感覚で遊んでしまうことをしないように気をつける、ということを子どもに言っておくことが必要です。

 

おじぎをしてもランドセルの中身が飛び出さずにすむオートロック

子どものころに、ランドセルを背負っているときに落としてしまったものを拾おうとしたら、ランドセルのロックがされてなくて中身が飛び出してしまったという経験をしたことがあるという人は多いのではないでしょうか?

 

オートロックは、カブセを錠前とつまみの位置に合わせるだけでロックがかかるようになっているので、ロックをし忘れてしまっても中身が飛び出してしまうということがありません。

 

ただし、自動とはいえランドセルのカブセの部分をロックの位置に合わせることで、自動で閉まるのでそれを忘れては中身が飛び出してしまうのですが…。

 

各メーカーのオートロック錠前

 

天使のはね

錠前とつまみの位置を合わせてカブセを閉めて、カチッと金具を押すだけのオートロックで、低学年の子どもでも簡単に施錠することができます。
ロックをはずすときには左右どちらにでも回せるのはセイバンだけの便利な錠前だけ。

フィットちゃん

錠前とつまみの位置を合わせてカブセを閉めるだけで、つまみの部分がクルリと自動的に閉まりるため締め忘れがなくなります。

ふわりぃ

カブセをつまみに近づければ、磁気の力で錠前を誘導してワンタッチでカブセを開け閉めできるオートロックマグネット錠です。

 

最近はオートロック錠前が主流になってきているとはいえ、オートロックの錠前は壊れやすいというデメリットもあります。

 

オートロックの錠前のついたランドセルを購入するときには、各メーカーのオートロック錠前の修理対応の確認を購入前にしておくことをおすすめします。